IPTech弁理士法人では、2025年4月1日より、「業務品質向上と効率化」を目的として、一部業務において生成AIツールを活用いたします。
生成AIツールの導入にあたり、AI関連の各種公的ガイドラインを参考に社内向けのガイドラインを策定し、お客様の情報保護を最優先事項として、厳格な安全基準のもとでの活用を徹底してまいります。
また、生成AIはあくまでも補助ツールとして位置づけ、専門的判断や法的見解の提供については、これまでと変わらず当所の弁理士が責任をもって担当いたします。

生成AI利用における情報保護の取り組み

(1)利用する生成AIツールについて
弊社で利用する生成AIツールは、以下の3つの要件を満たしたもののみとしています。
①暗号化処理がされており、サービス提供事業者に入力内容が解析できないこと
②入力されたデータが再学習の対象とならないこと
③上記①及び②がサービス提供事業者の利用規約等で明示的に保証されていること

(2)「IPTech生成AI利活用ガイドライン」の作成について
また弊社所属メンバー全員が高いリテラシーをもって生成AIツールを活用するべく、「IPTech生成AI利活用ガイドライン(β版)」を策定しました。本ガイドラインは、日本弁理士会「弁理士業務 AI 利活用ガイドライン」、経済産業省「AI利用者ガイドライン」、および一般社団法人日本ディープラーニング協会の「生成AIの利用ガイドライン」に準拠し作成しております。

生成AI利用に関するお客様のご希望について

お客様のご意向に応じて生成AIツールを利用しない従来通りの方法での対応も継続いたしますので、生成AIの利用について承諾いただけない場合は、弊社担当者までお知らせください。
今回の取り組みを通じて、より質の高いサービスをお客様にご提供できるよう努めてまいります。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。