勉強会
弊所では、事務所メンバーのスキルアップを目的として、定期的に勉強会を開催しています。一部の勉強会は外部メンバーも受け付けています。
先行技術調査 ※事務所メンバー向け
先行技術調査は、出願前の特許性評価だけではなく、適切な権利範囲(クレームの構成、実施例の記載)で明細書を作成するために重要なステップと考えています。
弊所では、明細書作成に関わる全てのメンバーが先行技術調査を一定以上の水準で行えるように、所内で下記内容の勉強会を開催しています。
■ケーススタディとして具体的な発明を設定して、下記内容の演習&ディスカッション
・検索式の作成(キーワード、特許分類選択)
・母集団の内容確認
・主引用になる先行技術の検討、発明提案書の作成
■特許調査の解説本を輪読
・研究開発&特許出願活動に役立つ 特許情報調査と検索テクニック入門
中間応答 ※事務所メンバー向け
審査官との議論を通じて発明の進歩性等を検討する中間応答は、明細書作成と並んで権利化業務の重要な要素です。
弊所では、各メンバーが進歩性に関する知見を深めるために、下記内容の勉強会を開催しています。
■過去の中間応答の事例を用いて、下記内容の演習&ディスカッション
・主引例の一致点と相違点の認定
・拒絶理由の分析
・応答案の検討
審査基準・事例の資料読み込み ※外部メンバー参加
■特許庁が公開した審査事例の読み込み
・AI関連技術に関する特許審査事例について(他事務所の弁理士が参加)
IT業界の気になる特許公報を読もう ※外部メンバー参加
■特許公報の輪読会
・スマホ証券/One Tap BUY(企業知財部、特許事務所の弁理士などが参加)
知財塾 ※外部メンバー参加
「知財塾」は、TechnoProducer株式会社と共同運営する演習形式を中心とした実践的実務スキル向上ゼミです。
テーマごとに問題集を作成し、各設問に関して受講者とファシリテーターで議論を行いながら「実務を疑似体験する学習」を行っていきます。
・事前に配布する問題集を使って、自分で演習に取り組む
・ゼミの議論を通じて、他の受講者やファシリテーターの考え方を吸収する
・ゼミで学んだ考え方を使って、他の事例で演習に再度取り組む
の学習サイクルを、各コース5つのケーススタディを通じて回していきます。
詳しくはこちら
知財塾:https://chizaijuku.com/
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実務経験豊富な弁理士の経験をメンバーと共有することで、業務品質の向上と対応速度向上を目指してまいります。